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こころpypんぴょ

ひまだから、かいてる

同級生を観た

大好きな中村明日美子さんの同級生が映画化したということで、早速観に行ってきた。

簡単に感想を書こうと思う。

 

これは、すべてのひとに 初恋 を思い出させてくれる 忘れていた感情を もう一度

 

わたしはこの映画を観て、ふと高校時代に意味が分からないくらいに好きだった人を思い出してしまった。この5年くらい、そんな感情のかけらも思い出したことなかったのに。思い出した若い恋も確かに酸っぱかった。歩いてくる音や近づいてくる匂いだけで心の奥がきゅーと締め付けられてなんだか胸の下あたりが熱くなる。息が荒くなる自分を必死に押さえつけて、ばれないようにばれないように。ソーダみたいに弾けて、甘くて酸っぱい。同級生に出てくる彼らもこの時点ではまだ”愛”ではなく”恋”な訳で、そりゃもうお互いの息行動言葉存在の全てが酸っぱいのだ。自分の高校時代の甘酸っぱい思い出まで思い出せてくれる、そんな作品なのだ。

声を大にしていいたいことがひとつある。この映画の素晴らしいところ、それはなんといっても”間”なのだ。ここにわたしは非常に感動した。最近の映画やドラマはやけにセリフやBGMや効果音が多すぎる。二時間とか一時間になんでもかんでも詰め込めばいいってものじゃないと思うのに・・この映画は、音と絵とそしてなによりも素晴らしい”間”でできているのだ。恋というものは、自分の中でふと時間が止まってしまうことが大半なのである。それをこの素晴らしい”間”が表現してくれているのだ。自分の息が彼らと同時に止まるのを体全体で感じた。それがもうもうもうもう気持ちよくて。恋ってこういう感じだったよね!!!!あ〜〜〜これこれ!!!!懐かしい・・・ってなるんですよ。ぜひ、恋を忘れた大人たちに観てほしい。男も女もおじいさんもおばあさんももうみんな観ろ!!!恋を思いだせ!!!!!

 

というわけで、わたしは少なくともあと5回は観ます。みなさんも是非。恋を、思い出してください。