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こころpypんぴょ

はなすあいてがいないのでかいています。あと、あしたしんでもいいようにきおくをのこすんだぁ〜

* Maroon 5 Sugar の本質

あなたとのデートでは、必ず最後にカラオケにいくの。 今日も、ふたりでカラオケにきた。

「いつもみたいに、アレ、歌ってよ!」

わたしはあなたがなにを欲しがっているか全部知っているから、あなたが思うままに、言葉を発するの。 わたしは英語がちっとも分からないから、いつもぼんやり聞いているんだけど、たまに、ふと、あなたが歌いながらわたしを見つめるの。

”あ、いま、キスしたいんだ。”

歌の最中、あなたからの合図で、わたしはいつもキスをする。 あなたの手からマイクが落ちて、きぃーんと、ハウリングの音が響き渡る。 それが合図かのように、わたしたちは激しくキスをした。 カラオケの音が、わたしたちの音を掻き消すから、いま、どこにいるのか、分からなくなる。 迷い込んで、ぐちゃぐちゃになって、苦しくて、まるで、幻覚をみているみたい。

キスの合間をみて、わたしは、左手でテーブルにあるパンケーキの上のクリームを、掬った。 そして、唇をはなす。

「わたしって甘い?」

 あなたは、わたしのクリームをぺろりと舐めると、笑った。それが答えらしい。 わたしも、笑った。
それからは、ずっと、あまい。