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こころpypんぴょ

はなすあいてがいないのでかいています。あと、あしたしんでもいいようにきおくをのこすんだぁ〜

* おてがみ

君が認めてくれなかったから死にます。と、だけ書いた手紙を君んちのポストに入れた。
夏の夜は、周りの雑音がノイズみたいに聴こえて、どうも聴覚が鈍くなる。
ああ、君んちの今日のお夕食は、カレーだったんだ。
聴覚に反して、嗅覚は、犬みたいに鋭くて、そんな自分がなんだか可愛く思えた。
ワン。
君の部屋の窓に向かって小さく吠えてみた。
カーテンは、ピクリとも動かない。君は早寝だ。もう寝ているのだろう。
朝起きて、君はまず、なにをするのだろう。
お手洗い、顔を洗う、朝食を取る、着替える。
その一挙一動を想像するだけで、全てが愛おしくて、ぼくは、帰れそうにない。
手紙には、死ぬとか書いたけど、ぼくは、死ぬつもりは、全くない。
だって、死んだら君に会えなくなっちゃうし、そんな馬鹿みたいな真似はしないよ。
ぼくはただ、君に認めてもらいたいだけなのだ。
それにしても、君は犬派なんだろうか。それとも、猫派なんだろうか。
ぼくのワン。は可愛かったかな。ちゃんと聞かせたいな。
また、君へ聞きたいことが増えた。
それだけで、今日は幸せだった。