* なみだ

きみの涙を、こんなにもたくさん見たのは久しぶりで、わたしはとても高揚していた。
ごめんね、ごめんね、ごめんね。
きみと、わたしにしかわからない、単語。涙で全てを洗い流して、なんてダサッ。わたしは、きみの涙を舌ですくい取ると、それをきみの口に突っ込んだ。舌を奥まで伸ばすと、きみは嗚咽をひとつ。
きみのなみだは、こんなにも苦かったんだね。
オエッ、と、きみの嗚咽を口で受け止めると、わたしは、目を瞑り、ゆめをみた。
グルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグル
目が醒めると、きみはわらっていた。
チュッ、と、きみにキスをしたら、すごく甘くて、多分醒めない現実。
このまま噛み砕いて噛み砕いて噛み砕いて噛み砕いて噛み砕いて噛み砕いて噛み砕いて噛み砕いて噛み砕いて噛み砕いて噛み砕いて噛み砕いて噛み砕いて噛み砕いて噛み砕いて噛み砕いて噛み砕いて噛み砕いて噛み砕いて噛み砕いて噛み砕いて噛み砕いて噛み砕いて噛み砕いて噛み砕いて噛み砕いて噛み砕いて噛み砕いて噛み砕いて噛み砕いて噛み砕いて噛み砕いて
起きたら、まだ甘かった。