容姿も性格も綺麗じゃない私には本を読むくらいしか自己を高められる時間がなかった。独りは好きだ。無でもっともっと包まれて、いつしか私も無そのもの、概念となり消えてゆく。美しい。独りとは。なんて美しいんだろう。本には沢山の無と有が詰まっていて、その中から私は無だけを受け取り吸収した。本に残ったのは、文字という形だけ。有。私に残るのは、